0.000001%の心を動かした若いイケメン男性との話

いつものように自宅で仕事をしていたら

ピンポーン♪

と呼び出し音が鳴って、玄関に出てみると若い男性がひとり。結構イケメン。

近所のマンションの工事の連絡の後、

「あ、親方にマンションの屋根からお宅の屋根を見ると一部が剥がれているから教えてあげて来いと言われました。知り合いの修理業者がいたら相談してください。」

とのこと。

屋根が壊れてる!?嫌だなあ。。。と感情が動いた。

普段なら落ち着いて対応できるのに、「親方」という言葉にほんの少しの違和感を感じながら、屋根が壊れているという話を聞いて気もそぞろに。

自分にとって0.000001%くらいの珍しい感情だと感じた。

早く何とかしたい気持ちが焦りを増幅するなかで、

「もし知り合いの業者がいなければ親方が梯子を持っているので無料で診ますよ」と言われたときは、

イケメンの親方だからきっといい人なんだろうなあ、とか訳の分からない思考まで登場してきた。

結局「考えます!」といってお引き取りいただいたんだけど、屋根がどんな状態なのか知りたい気持ちが高まっていく。

自撮り棒にスマホをつけて屋根の方に向けてみたけど全く高さが足りなくて話にならない。

これはもう診てもらうしかないかなと思ったときに、ふとマンションの方を見ると

屋上がうちの屋根より低い。

うちは坂の上にあって、近所のマンションより屋根が高いのだ。

『これは大工さんでもうちの屋根は見えないでしょ???』

と思った瞬間、訪問販売?詐欺?などのイメージが頭をよぎる。

ずっとなんとなく気になっていた「親方」という言葉。

「工事業者 挨拶 屋根 親方」で検索してみると、ずらっと出てくる忠告の記事たち。

・屋根の点検商法には要注意【親方に言われて来た】は全部ウソ!

・【注意】「工事のごあいさつ」 実は詐欺セールス! ~怪しい

・訪問販売の断り方「近くで工事をするのでご挨拶にきました

・噂の「親方に言われてきました。屋根が壊れているかもしれ

・親方に言われて来たと言ってくる業者に注意!点検商法に気を

記事に書かれている内容とまったく一致していて驚いた。

これを安心材料に、今のところ雨漏りもないし、とりあえず屋根のことは忘れることにした。

ブログ記事にいつも助けられる。本当にありがたい!

自分の違和感は大切にしたいね!

PS

工事をするマンションよりうちの屋根の方が高いことがきっかけで気づくことができたわけですが、

そういうことに気づかない人の方がつじつまの合わない高額な修理をしてもバレにくいと考えて、

気づかない人を探すための作戦としてそのマンションより屋根の高い家を狙って訪問しているとしたら、

さらにぞっとするね ><